【シングル追加料金無料】ヨーロッパ最大の氷冠へ 北東グリーンランドとスピッツベルゲン東部

期間

2025 年 6 月 21日
2025 年 7 月 07日

16

17

料金(最安)

€26.060~
ポナンボーナス30%割引

クルーズコード

CC210625

【シングル追加料金無料】ヨーロッパ最大の氷冠へ 北東グリーンランドとスピッツベルゲン東部

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期間

2025 年 6 月 21日
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料金(最安)

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CC210625

【シングル追加料金無料】ヨーロッパ最大の氷冠へ 北東グリーンランドとスピッツベルゲン東部
レイキャビク[アイスランド]乗船 / ロングイヤービエン[スピッツベルゲン島・ノルウェー]下船


[料金には以下が含まれます]
送迎+ロングイヤービエン/パリ間のフライト


アメリカのフォトアンバサダー、シンディ ミラーホプキンス氏をゲストに迎えます。

北極圏の彼方への航海は、極地探検を人生の使命とした探検家のように、探検の限界を押し広げることです。謙虚な姿勢で、初夏には通常、船が立ち入れないグリーンランド北東部に進路を取り、スヴァールバル諸島とその手付かずの風景を見に行きましょう。驚異的な技術を誇るル コマンダン シャルコーで、この辺境の地をガイド付きで探検するチャンス。極北の最も到達困難な地域の一つを進みます。

旅の途中、アンマサリク、ブロスヴィル、イトコルトルミット地方では、北極圏発見の歴史にまつわる神話的な場所、ポール エミール ヴィクトル、ジュール ド ブロスヴィル、ジャン バティスト シャルコーの名前が今も響く場所を見ることができます。
グリーンランド北東部では、北極の流氷の中、絶景の中心を航行します。海氷は様々な形で現れ、また氷上の微妙な光の変化に驚かされます。

その後、船は東のスヴァールバル諸島に向かいます。この極地の風景の中を進むと、ノルダウストランデット(北東陸地)のヨーロッパ最大の氷冠と最も雄大なフィヨルドが現れます。氷河の輪郭が地平線を形づくる凍てついたヒンローペン海峡を横切り、記念碑のような玄武岩の崖を間近に見ることができます。重要鳥獣保護区に指定されている北東スヴァールバル自然保護区では、氷に覆われた乾燥地帯に鯨類やスヴァールバルトナカイが生息しています。

船のデッキ、インフレータブルディンギーやカヤックで青く染まる氷山の近くを航行しながら、この素晴らしい世界をより深く知る機会が何度も訪れることでしょう。
春の終わり、不毛の大地に氷が点在する人里離れた場所も旅行者にその姿を現します。厳しい気候と環境の中でも、野生動物は繁栄し、謙虚で忍耐強いその姿をみることができるでしょう。

天候と氷のコンディションに大きく左右される極限の地を訪れるクルーズです。特にフィヨルドでの航行は、沿岸の氷を保護する必要があるため、旅程では日々氷の状態や種類によって航路が決まります。航行スケジュール、アクティビティ、動物の観察は、天候や氷の状態によって左右され、保証されるものではありません。また、天候や氷のコンディションにより、体験できることが異なります。船長とエクスペディション・リーダーは、AECOの安全上の指示や規則を遵守しながら、お客様の体験が可能な限り豊かなものとなるよう最大限の努力をいたします

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High Lights

ハイライト

クルーズマップ

    ●この晩春の時期には従来の船では、氷によりアクセスできないグリーンランド北東部や、スヴァールバル諸島の辺境の地を探検します。
    ●フォト・アンバサダーのアドバイス、ワークショップ、レクチャー、写真の撮り方のアドバイスなど、旅の思い出を不朽のものにする特別なプログラムがあります。
    ●極地探検船ル コマンダン シャルコーで静寂の中、うつりゆく風景や遭遇した生物の観察などお楽しみください。
    ●ヨーロッパ最大の氷冠、ノールアウストランネ(北東島)をご覧ください。
    ●ノルウェーで2番目に大きな保護区である北東スヴァールバル自然保護区を探検します。
    ●氷に覆われ、スピッツベルゲンとノールトランデットを結ぶヒンローペン海峡を航行。
    ●景観:色とりどりの地層が織りなす山々、フィヨルド、氷河、氷山、流氷、切り立った崖、極地の氷冠、野生のツンドラ
    ●野生動物:ホッキョクグマ、セイウチ、ホッキョクギツネ、スヴァールバルトナカイ、クジラ、海鳥。
    ●アクティビティ*:カヤック、ハイキング、スノーシュー、ポーラー・プランジ。
    *天候や氷の状態、セーリングの機会によります。
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Cruise Schedule

クルーズスケジュール

2025年6月21日
レイキャビク
乗船:2025年6月21日 午後4時▶午後5時
出港:2025年6月21日 午後10時

アイスランドの首都レイキャビクは、国の西側にある巨大な湾に沿って広がる街です。オシュクヒと呼ばれる小高い丘の上に立つ博物館ペルトランは、「レイキャビクの真珠」を意味し、そこからレイキャビクの緑豊かなパノラマを眺めることができます。程近くには、福音ルター派のハットルグリムス教会や、可愛らしい店が立ち並ぶスコーラヴァルドスティーグル通りやロイガヴェーグル通りを散策できる歴史中心地区があります。リラクゼーションには、レイキャビク近郊にあるレイキャネス半島と、そこにある有名な入浴施設「ブルーラグーン」がおすすめです。

2025年6月22日
デンマーク海峡通航

グリーンランドとアイスランドの間に横たわるデンマーク海峡。ここを初めて渡ったのは、バイキングの人々でした。10世紀の終わり、「赤毛のエイリーク」こと、エイリーク ソルヴァルズソンが率いる探検隊がこの場所を訪れた際のことです。第二次世界大戦下の1941年5月24日、ドイツ海軍とイギリス海軍が戦いを繰り広げた場所でもあります。冬の間、グリーンランド沿岸部に流氷がぎっしりと押し寄せ、また北極横断流が一年を通して氷山を押しのけることから、夏のデンマーク海峡は概して氷のない海となります。海峡の深い地点には、世界最大の滝があります。この海中大滝は、グリーンランド海の冷たい海水と、イルミンガー海の暖かい海流の水温差によって形成されました。豊かな生態系を誇り、様々なクジラ類がそこに暮らしています。

2025年6月23日
アンマサリク地域

ほんの100年前まではほとんど知られていなかったグリーンランド東海岸。いまなお最も美しく雄大な風景が残っています。高山地帯の山々が海と絶妙に融合し、フィヨルドは雪を頂いた小高い峰や 漂う氷山で飾られています。ジャン バティスト シャルコー船長の有名な船「プルクワパ」に倣い、イヌイットの人々が住む原始的で野性的な美しさを持つ小さな島、アンマサリクを目指します。この島の名前は、派手な銀色の小さな魚、カペリン(カラフトシシャモ)にちなんでいます。壮大な景色でのすばらしい体験をお楽しみください。

2025年6月24日
ブロッセヴィル海岸周遊
到着:2025年6月24日
出発:2025年6月24日

フランスの探検家で航海船船長ジュール ポレ ド ブロッセヴィルの足跡をたどります。ブロッセヴィルは1833年、グリーンランド東側にある、周囲から遠く隔てられた未踏の地を探検するため、ラ リロワーズに乗船し冒険にでましたが、それにより命を落としました。彼の名を冠した無人の地ブロッセヴィルは、スコアズビー サウンドの南に位置しています。薄いものから分厚いもの、平らなものから形が顕著なものと、様々な形状の氷や氷山、流氷が見渡す限り続くこの海岸は、荒涼として人を寄せ付けない場所であり、ここに到達できる人はごくわずかです。この海岸を探検することは、現実とは思えないような氷の砂漠の只中へ、深く入り込んでいくことを意味します。そこは、光の具合によって景色の見え方ががらりと変化する世界です。ホッキョクグマの王国でもあるこの地を、船外を見渡す広いデッキを備えた船ル コマンダン シャルコーが静かに進みます。野生動物との出会いは、旅の途中に幾度も訪れます。その美しい姿をじっくりとご堪能ください。

2025年6月25日
イトコルトルミット地域
到着:2025年6月25日
出発:2025年6月25日

グリーンランド東海岸に位置するイトコルトルミット地方。1年のうち9か月は、雪と氷に閉ざされています。この辺境地を訪ね、限りなく続く白い極地の世界が持つ美しさをじっくりと探求する、特別な時間を過ごします。高い山々が空に向かってそびえ立ち、雪に覆われた黒い岩々が徐々に見えてきます。世界で最も長いフィヨルドの入り口に姿を現すのが、イトコルトルミットの村です。人が暮らす地域としてグリーンランド東海岸の最も北に位置する集落です。イトコルトルミットとは、グリーンランド語で「大きな家」を意味し、北極圏に暮らす最後のハンターが生活を営む場所です。この訪問では、彼らの伝統的な生活様式に触れます。海を埋め尽くす氷の厚さが十分になるのを待ち、ハンターたちは伝統的な犬ぞりに乗り込み、セイウチやアザラシ、イッカク、ジャコウウシ、ホッキョクグマなどを求めて狩猟の旅に出発します。一面に広がる広大な雪の世界で、静寂を打ち破るのはそりを引く犬たちの呼吸と、氷を削りながら戻ってくるそりの音、そして氷上を歩くハンターたちの足音だけです。氷上と訪れる村で過ごす陽気で特別な時間を通して、先住民イヌイットの伝統的な暮らしを体感します。

2025年6月26日▶2025年6月29日
北東グリーンランド探索
到着:2025年6月26日
出発:2025年6月29日

イトコルトルミット地方を出港し、グリーンランド北東部へ向かいます。海氷が創り出す未知の美しい世界を探し求め、さらに北へと進みます。従来の船ではこの時期にたどり着くことのできない海域です。光が移り変わり、空の表情が変化する中、様々な状態で現れる氷と無限に変化するその質感が、まるで絵画のような格別に美しい光景を生み出します。海に浮かぶ真珠色の氷の彫刻や、北極横断流が運んでくる氷の合間を、船は辛抱強く慎重に航行します。すると、氷に阻まれた氷山や、鋭い先端を露わにした氷丘が見えてきます。この広大な氷の世界では、美しさは細部に、そして一瞬が放つ輝きの中に現れます。ホッキョクグマの領域に入ると、極地探検のために設計されたル コマンダン シャルコーの素晴らしさを再確認することでしょう。氷の国に君臨するホッキョクグマを観察するチャンスを逃さず捉えます。広大な氷の上を母グマと子グマが並んで歩く、心に残る場面に遭遇できるかもしれません。

2025年6月30日▶2025年7月1日
ル コマンダン シャルコーで終日航海

ル コマンダン シャルコーの船上で、特別な時間をお過ごしください。この船は、世界初のラグジュアリー極地探検船であり、世界で唯一「PC2(極域クラス)」の格付けを持つ客船として認定された砕氷船です。通常の客船ではアクセスできない極地条件の下、氷に閉ざされた海洋を安定的に航行する機能を備えています。各分野の専門家が選び抜いた、海洋科学に基づく装備を有する船です。船上で行われる講義やディスカッションで、専門家と共に、極地についての知識を深めましょう。参加型の極地科学調査も予定しています。美しい極地のまだ知られざる魅力を、ル コマンダン シャルコーの旅で発見しましょう。

2025年7月2日▶2025年7月3日
北東スヴァールバル探索
到着:2025年7月2日
出発:2025年7月3日

1973年以来、群島最北の寒冷地であるノールアウストランネ島(北東島)は北東スヴァールバル自然保護区に指定されています。2つの氷冠に覆われたこの広大な「極地の砂漠」ともいえる場所は、スヴァールバル諸島の中で2番目に大きな島です。メキシコ湾流に守られ、西部と北部のフィヨルドや断崖には、鳥やセイウチの大群が生息しています。一方、寒冷な東部と南部には、広大なヒンローペン海峡に雄大な氷山を沈める堂々たる氷河の風景が広がっています。また、切り立った崖の上には、ハシビロコウの大群が生息しています*。クマやホッキョクギツネの群れにも出会えるかもしれません。 *巣立ちや移動の時期により異なります。

2025年7月4日
ヒンローペン海峡を航行

北極海の中心、ノルウェーのスピッツベルゲン島とノールアウストランネ島の間にあるヒンローペン海峡を航行します、北東スヴァールバル自然保護区内のこの場所では、息を呑むようなパノラマが広がり、壮大な玄武岩の地形や見渡す限り広がる氷冠を目にすることでしょう。内陸に向かうフィヨルドが切り開く海岸線には、周囲の氷河から削り取られた氷山があちこちに浮かび、幻想的な風景が広がっています。現在では、巨大な崖に営巣する海鳥やホッキョクグマ、セイウチの観察スポットとして人気の場所ですが、かつて17世紀以降この地を行き来した捕鯨船の歴史と密接な関係があります。この海峡を名付けたのも、オランダの捕鯨会社の取締役ティイメン・ヤコブス・ヒンローペンでした。その後、ロシアの捕鯨船、ヨーロッパの探検家、科学者、登山家が、過酷で崇高なこの場所を訪れるようになりました。

2025年7月5日
南東スヴァールバル自然保護区
到着:2025年7月5日
出発:2025年7月5日

南東スヴァールバル自然保護区は、1973年に定められたノルウェーで2番目に大きな自然保護区で、21,000㎢以上の広さがあり、海岸の風景、岩の多い小島、山の台地、広大なツンドラ地帯、流氷など、素晴らしいパノラマを見ることができます。運が良ければ、重要鳥獣保護に指定されている海鳥をはじめ、クジラ類、スヴァールバルトナカイ、ホッキョクギツネなど、さまざまな動物を観察することができるでしょう。また、エドゲ島は、繁殖期には多くのホッキョクグマが保護されていることで知られています。

2025年7月6日
ホーンスン

太古の氷河と侵食された山々の間に浮かぶスピッツベルゲン島は、「北極圏ノルウェーの冠」として知られ、白夜の時期は夜がありません。船は自然豊かな素晴らしいこの島に接近し、ホーンスンフィヨルドを訪れます。スヴァールバル諸島の最も南に位置するホーンスンフィヨルドは、島々にあるフィヨルドの中で最も美しいフィヨルドと呼ばれています。広大な湾の端には8つの大きな氷河が海へと流れ込み、その先には、冷たく神秘的な海を数多くの氷山が優雅に漂う景色が広がっています

2025年7月7日
ロングイヤービエン[スピッツベルゲン島・ノルウェー]
乗船:2025年7月7日 早朝
出航:2025年7月7日 午前8時

ロングイヤービエンは、ノルウェー領スヴァールバル諸島の首都であり、スヴァールバル諸島最大の島、スピッツベルゲンに位置しています。ここは、地域行政府が置かれる町として世界で最北端にあります。冬の気温が‐40 度を下回る、かつて炭鉱で栄えたこの町には、ただ息をのむほどに美しい景色が広がっています。青い氷河、見渡す限りの山々、手付かずの自然。訪れる旅人は、完全なる未踏の地に辿りついた実感を持つことでしょう。

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