ペンギンたちの楽園 南極とサウスジョージア島へ
ペンギンたちの楽園 南極とサウスジョージア島へ
ウシュアイア{アルゼンチン}乗下船
[料金には以下が含まれます]
ブエノスアイレス宿泊+ブエノスアイレス/ウシュアイアのフライト+観光+ウシュアイア/ブエノスアイレスのフライト
南極大陸とサウスジョージア島、地球最南端の海域で、氷に覆われた美しい風景、南極を象徴する動物たち、そしてジャン・バティスト・シャルコ、アドリアン・ド・ジェルラッシュ、アーネスト・シャクルトン、偉大な極地探検の歴史に思いをはせる17日間のクルーズです。
船はサウスジョージアに向かいます。1916年、探検家アーネストシャクルトンがエンデュアランス号航海中に奇跡的に座礁したのが、この雪山に囲まれた黒砂海岸のです。この素晴らしい物語と、歴史上あまり知られていない時代の生活を発見するために、タイムスリップしてみましょう。
さらに南下し白い大陸、南極大陸の凍てつく岸辺に到着します。氷山、氷河、山々、そして凍てつく海を覆うようひろがる氷は目の前に様々な表情を見せてくれる貴重な時間となることでしょう。
クルーズ中、エクスペディションガイドによる野生動物のユニークな生態系やこの地についてのレクチャーがあります。アデリーペンギン、キングペンギン、ヒゲペンギン、ジェンツーペンギン、マゼランペンギン、ミナミイワトビペンギン、アホウドリ、多くのアザラシ、雄大なクジラのなどとの出会いも楽しみです。
ウシュアイアへ向かう船は、ドレーク海峡を航行します。強風、荒波が船に打ち付けます。空を見上げれば、自らの住処に船を導くかのように飛びまわるマダラフルマカモメの姿が見えることでしょう。
極地は天候と氷の状態がすべてを左右する世界であり、そこを訪れることは非常に貴重な体験です。上陸の可否や野生動物との出会いは、約束されたものではありません。どのような体験が待っているのか。それは日々変化し、だからこそ、ポナンのクルーズはその一つひとつがまたとない体験なのです。国際南極旅行業協会(IAATO)が定める安全指針と規範を遵守しながら、船長とエクスペディションリーダーが一丸となり、お客様一人ひとりの体験が可能な限り豊かなものとなるよう、力を尽くします。
High Lights
クルーズマップ
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●極地探検の足跡をたどりながら、南極半島とサウスジョージア島の自然を満喫するクルーズです。
●経験豊富なエクスペディションガイドと共に、上陸観光やソディアック・ボートによるクルージングをお楽しみください。
●シーカヤックで南極大陸の不思議な魅力に迫ります。国家機関の認定を受けた、経験豊かなカヤックガイドが同伴し、氷が浮かぶ水面を進みます。
●ハイキングを予定しています。
●ポナンのエクスペディションガイドが、野生動物、南極の歴史、地政学、偉大な探検家たち、気候、環境保護、環境に関する研究成果などの様々なテーマに基づき、講義やセミナーを開催します。
●果てしなく続く氷山、流氷、堂々と広がる氷河、雪に覆われた高い山々、サウスジョージアでは氷山、高山風景、緑豊かな平原など、圧巻の景色をご覧いただけます。
●ザトウクジラ、ジェンツーペンギン、アデリーペンギン、ヒゲ(アゴヒモ)ペンギン、ヒョウアザラシ、カニクイアザラシ、ウェッデルアザラシ、サウスジョージア島のキングペンギン、ゾウアザラシ、オットセイ多種多様な海鳥など、野生動物との出会いが待っています。 気象条件により変動する場合があります。探検のハイライト、野生動物との出会い、旅程は、あくまでも可能性を示すものであり、保証するものではありません。
Cruise Schedule
2025年2月12日
ブエノスアイレス宿泊
2025年2月13日
ウシュアイア
乗船:2025年2月13日 午後4時~午後5時
出航:2025年2月13日 午後6時
アルゼンチン、ティエラ デル フエゴ州の州都であるウシュアイア。この街は、「白い大陸」と呼ばれる南極大陸や南極点を目指す冒険の玄関口としても知られています。アルゼンチンの人々は、この街を“El fin del mundo”(「世界の最果て」)と呼びます。この「最果て」の地は、野生動物が究極のサンクチュアリーとして生息する、肥沃な平野に囲まれた山々に位置しています。アンデス山脈がまっすぐに海へと沈み込む地。ウシュアイアは世界で最も美しい街の一つであり、その名の響きは、地球上の他のどの場所とも異なる、人間を寄せ付けない特別な場所を目指す旅へと、あなたの背中を押してくれることでしょう。
2025年2月14日▶2025年2月16日
終日航海
洋上で過ごす一日です。船内の様々なサービスやアクティビティを存分にお楽しみください。スパでゆったりリラックスしたり、フィットネスセンターで汗を流すこともできます。季節によっては、船上のプールで泳いだり、日光浴を楽しむのもよいでしょう。洋上の時間は、船内で催される勉強会やショーに参加する機会でもあります。ショッピングをお好みであれば船内のブティックへ。船内には、ポナン専属のフォトグラファー専用のスペースもあります。写真がお好きであれば、旅先の絶景を知るフォトグラファーを訪ねるのもおすすめです。大海原の景色を味わうには、船のデッキへお上がりください。美しい波のショーをお楽しみいただき、幸運に恵まれれば、海洋動物たちの姿をキャッチできるかもしれません。魅力あふれる洋上の「休息」時間を、様々なおもてなしをお楽しみいただきながら、のんびりと快適にお過ごしください。
2025年2月17日▶2025年2月19日
サウスジョージア島
到着:2025年2月17日
出発:2025年2月19日
船は南ジョージア島を訪れます。アンデス山脈から南極半島まで続く海底山脈によって作られた島です。キングペンギン、ジェンツーペンギン、ゾウアザラシ、オットセイなど、地球最南に暮らすありとあらゆる野生動物が、ここを住処にしています。ゴールドハーバーの壮大な氷河やフォーチュナ湾を囲む広大な平原が見られるかもしれません。ソールスベリー平原への上陸が叶えば、この平原を住処とする30万羽を超えるキングペンギンが見られるかもしれません。頭と首の明るいオレンジ色が目印のペンギンたちが一堂に集まる光景は、圧巻の美しさです。
2025年2月20日▶2025年2月21日
終日航海
航海日をお楽しみください。
2025年2月22日▶2025年2月27日
南極半島
世界で他に類を見ない、南極という場所だけが持つ魅力を存分にご堪能ください。夢のような景色が広がる南極半島は、過去も現在も人々を心から魅了し、訪れるすべての人が忘れられない時間を過ごしてきました。 氷が織りなす柔らかな青と白に彩られた壮大な美しさの只中で、貴重な野生動物に囲まれながら、氷の世界をゆく旅は続きます。ペンギン、ザトウクジラ、アザラシ、オオフルマカモメ、さらにはゾウアザラシやオットセイ、そして南極ミンククジラやシャチなど、多種多様な野生動物がこの地を住処としています。天候や航行の状況・訪問地により、野生動物を身近に観察し、極地の美しさを分かち合う機会があるかもしれません。 船長とエクスペディションリーダーが氷の状態を日々判断し、ゾディアックボートによるクルージングや上陸観光を提案します。南極半島が持つ無限の豊かさを実感するアクティビティです。氷河、流氷、卓上氷山、海へとまっすぐに沈み込む山々の峰、火山活動の跡が残るビーチ、研究拠点、絶景が広がる入り江、捕鯨業の名残。南極を象徴するこれらの「顔」を、静寂に満ちた幻想的な世界の中に見いだすことができるでしょう。ジャン=バティスト・シャルコーやアドリアン・ド・ジェルラーシュ、サー・アーネスト・シャクルトンなど、19世紀以降、この無人の辺境地を制覇しようと南極を探検した偉大な冒険家たちの足跡をたどります。
2025年2月28日▶2025年3月1日
ドレーク海峡通過
南極大陸と南米を結ぶ最短ルートのドレーク海峡は、強風が吹く緯度50度に位置します。南極からの寒流と赤道からの暖流が出会い、非常に多様な海洋生物が生息しています。 アルバトロス(アホウドリ)やマダラフルマカモメなど、様々なウミドリたちがドレーク海峡の空を飛ぶ姿をご覧いただけるでしょう。
2025年3月2日
ウシュアイア
入港:2025年3月2日
下船:2025年3月2日 午前8時
アルゼンチン、ティエラ デル フエゴ州の州都であるウシュアイア。この街は、「白い大陸」と呼ばれる南極大陸や南極点を目指す冒険の玄関口としても知られています。アルゼンチンの人々は、この街を“El fin del mundo”(「世界の最果て」)と呼びます。この「最果て」の地は、野生動物が究極のサンクチュアリーとして生息する、肥沃な平野に囲まれた山々に位置しています。アンデス山脈がまっすぐに海へと沈み込む地。ウシュアイアは世界で最も美しい街の一つであり、その名の響きは、地球上の他のどの場所とも異なる、人間を寄せ付けない特別な場所を目指す旅へと、あなたの背中を押してくれることでしょう。
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